PROFILE

Nature DANCE 主催
伊藤 虹 プロフィール

家庭崩壊でボロボロだった29歳、知り合いもなく訪ねたアスベスト館にて、大野一雄の舞踏を見てわけもなく号泣しました。理工系大学院修了後エンジニアとして働いていた自分が、それまで全く知ることもなかった踊りの世界で、突如として「無条件の愛」「宇宙の踊り」に触れた瞬間でした。

大野氏の稽古場に通う日々の中、会社を辞めダンサーになることを決意。以来、コンテンポラリーダンサーのJOUや野和田恵里花、ベリーダンサーとの共演をはじめ、和太鼓の響道宴、古代土笛の宇々地とのコラボ、野外イベント出演など様々なジャンルのダンサーや音楽家、美術、建築などのアーティストと交流を持ち舞台活動を続けてきました。

2015年 ペアのコンタクトを大切にするブラジル発のペアダンス・ズーク(Zouk)をYamatoより習い始める。即興性・芸術性が高く、エネルギーを伝えあうことで初めて気持ち良く踊ることができるズークは舞踏とも根本でつながりがあると感じています。私自身習得中ではありますが、このダンスの大いなる可能性をお伝えできればと考えています。

2018年 熊本県天草に移住、地域おこし協力隊として3年間活動する中、自然とひとつになって踊りを楽しめる環境がすっかり気に入り、「自然回帰」と「生命力覚醒」をコンセプトとしたサロン『Nature DANCE』を始めました。

ぜひ、ご一緒に踊りましょう!

踊るって最高~!!!

ディーププロフィール

伊藤 虹(いとう こう)

大野一雄に魅せられ、踊りを始める。

1993年

横浜赤レンガ倉庫「御殿、空を飛ぶ」に舞踏研究生として参加する。

1995年

イーストギャラリー「誕生」(自主企画初舞台)

1997年

香港、中国広州にてソロ「宇宙花」

1998年

コンテンポラリーダンスの中沢Ray、野和田恵里花、Jouなどの作品に出演し始める。

2000年

東京スペースダンスに参加しニューヨーク、ロンドン、モンテレ-(メキシコ)などでワークショップと公演を行う。(~03年)

2002年

東京や京都のお寺、工場跡地などユニークなロケー ションでのマルチアートライブ『チャンプラー』を主催。京都公演では地元のTV新聞等でも取り上げられる(~03年)

2003年

和太鼓奏者 響道宴の企画する杉並大宮八幡宮での奉納セッションに参加する。以来毎年出演(~09年)、地元の人気イベントとして定着する。

2004年

舞踏と演劇のはざま『未踏劇』の活動、竹内静香とのデュオ作品などを発表する。

2005年

愛・地球博海上広場にて会場参加型ライブ、『宇宙ちんどん』を行う。奥田純子主催『洞察の放つ衝動』に参加。鈴木キヨシとのコラボもゆるく展開。

2006年

名古屋「鎮守の森の宴」からスピリチュアル系イベントに参加し始める。ヒーリングミュージックコンサートとのダンスコラボ、松田空とのダンスデュオ『空と虹』、和のイベント『SEEDSTokyoImpact』、平和イベント『Be-In』、佐川美術館(有元利夫企画展)にて女神に扮したソロダンス、即興音楽ライブなどユニークなセッション多数。飛騨を訪ねて日本の魂を感じて以来、自然との共存融合をテーマにしたソロを踊る。 

2007年

究極の踊りを探求する”宇宙の音・踊りシリーズ”の企画。食やデザインを志す同居人らとお祭り野外イベント”縁日”を企画、千葉のブラウンズフィールドにて”日々喜”。古代土笛の宇々地らとのコラボ”原始の森”など。

2008年

自然の中での踊りの会”自然と踊り・あそぼ~会”、野外スペースでの公演企画”のら”ベリーダンスのAsahaとのユニット”太陽のちから”、茅ヶ崎美術館 にて”岡本太郎のまなざし&湘南の原始美術展”関連イベント、国民文化祭いばらき『たおどりとちんどん』 。

2009年

『PeaceHiroshima』、信濃川フェスティバル『フネプロジェクト』に参加、 水と土の芸術祭泥花秋祭り『あったてんがの白根花伝』では自然くんを踊る。

2010年

知的障害の方々とのワークショップ公演「おどり・かなでる・わたし」 (元気なアートコラボラボ 桜川芸術祭2010) 、一児の父、太一君は今年で一歳。自然と子供をひとつの軸として活動してゆきます。ちなみに太一の母はベリーダンサーのAsaha。

2011年

「春宴」ソロ公演は東日本大震災にて延期、以降活動を休止する。
この国に隠されてきた力が地を割って現れ始めている今。
“日本の魂”がよみがえる。
”自然とひとつ”という世界に稀なる感性。
この国のいいところを表に現わすことがわたしの活動の原点になっています。

これまでの公演歴